ダイハツ出荷停止はいつまで?納車待ちの場合は強制キャンセル?

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大手自動車メーカーのダイハツで認証不正に関する第三者委員会による報告書が提出され、全車種の出荷が停止されることが発表されました。

ダイハツは軽自動車を主力として、国内軽自動車シェアは30%程度となっています。

OEMにてトヨタやマツダなどにも車を供給しており、影響はダイハツだけに留まりません。

とても心配なニュースですね・・・

この記事ではダイハツの出荷停止はいつまでなのか納車待ちの場合はどうなるのか調べてみました。

※12月20日の報道や記者会見で判明している情報となります。

ダイハツ出荷停止はいつまで?

出荷停止期間は12月20日から一旦停止となり、再開時期は未定となっています。

出荷再開について記者会見で「これからの換算になるので、最低期間含め全く分からない」と奥平社長が回答しています。

※ダイハツ公式HPhttps://www.daihatsu.co.jp/top.htm

12月21日には国土交通省の立ち入り調査が行われています。

今回の不正は長期に渡っている事、対象車種も多い事、また安全面での試験不正ですので、与える影響は大変大きいですね。

これから出荷するものに関しては、適正な試験を行い認められれば出荷できるようになる可能性が高いと想定されます。

今後の方針についてはダイハツより適宜発表がされるので、注目して待ちたいと思います。

ダイハツ納車待ちの場合はどうなる?

12月20日の会見では、不正に関する謝罪と出荷停止に関するもので、今後の対応方法や補償などについては不明です。

既に出荷済みの車両に関しては、販売店の判断で納車が可能とのことです。

予定通り納車するか、キャンセルするか選択できるディーラーもあるようです。

心理的には納車できると言われても心配になりますよね・・・

ただ乗り換えの場合は今乗っている車の車検も関わってきますので、よく検討する必要があります。

納車待ちでまだ出荷されていない場合、出荷前の契約は全てキャンセルになるようです。

状況含め、今後どうしたらいいかディーラーさんに相談してみてください。

ディーラーによってはお詫びを出しているところもあるようですよ。

元々、車は長納期化していて何ヶ月も納車を待っていたのにキャンセルは困りますよね・・・

まとめ

▷ 12月20日から一旦停止となり、再開時期は未定

▷ 納車待ちの場合、出荷していれば納車可能
  出荷前は全てキャンセルになる見込み

今回のダイハツ出荷停止は購入者はもちろん、製造下請け会社など与える影響はとても大きいです。

ダイハツがどこまで補償していくのかも気になります。